入来花水木会主催
(薩摩川内市市民活動支援金採択事業)
 
お知らせ
第2回入来麓たのしいまち歩き
   参加者募集!  
 
日 時

集合場所
参加費
定  員

コース
令和5年5月21日(日)
10:30 受付
 11:00 スタート(雨天決行)
薩摩川内市入来支所前の駐車場
800円(お弁当代、保険料を含む)
40名(20名ずつ2グループ)

まち歩き(ガイドつき)、約800m・1時間
昼食、自由にインスタ映えの写真撮影


昼食はお弁当を用意いたします。昼食後、午後1時より自由行動で麓の写真を撮影し、各自のインスタグラムに投稿していただきます。投稿後、順次解散とします(なお、午後3時を投稿締切とします)。投稿いただいた写真は、入来花水木会のホームページおよびインスタグラムで紹介させていただきます。

※歩きやすい運動靴でご参加ください。雨天の場合は雨具をご持参ください。
   
申込締切 
5月16日(火) (申し込み方法は、下記↓にあります。)

※当日37.5℃以上の発熱がある方は参加をお控えください。各自マスクをご準備ください。集合時熱をはかり、連絡先を明記してもらうなど、新型コロナウイルス感染症対策を充分に行います。

   
コースの概要 
入来麓武家屋敷群は、中世の山城(清色城)を背に、その裾野に領主館を、さらにその下に家臣団の武家集落を配し、武家集落を取り囲むように南北に流れる清色川を天然の外堀として集落が形成されています。自然の地形をうまく利用した戦国時代の典型的な屋敷割りがよく残っていて歴史的価値が高いとして、2003年(平成15年)12月、鹿児島県で3番目の国の「重要伝統的建造物群保存地区(武家町)」に選定されました。清色川の自然石を使いその上に茶やイヌマキなどを植栽した玉石垣による屋敷割りが独自の景観を呈しています。保存地区は、東西約 400m、南北約 500mの19.2hrの範囲で、中ノ馬場(なかんばば)と呼ばれる南北に走る大通りを境にして東半分と西半分に分けられています。今回のまち歩きでは、入来麓交流館から、入来郷土館、船瀬殿墓、かやぶき門、旧増田家住宅を経て、清色城跡までの約 800mを歩きます。
①入来麓交流館 観光客向けの情報発信の拠点として、令和5年4月1日にオープンしました。観光客向けのパンフレットが置かれているほか、担当者が常駐し、入来麓の歴史や入来麓武家屋敷群の見どころなどについて直接、説明を行って紹介します。
②入来郷土館 武士の暮らしを彷彿とさせる刀などの武具や陣羽織などの装束、町内から集めた古美術品、薩摩琵琶、そして、入来の名を世界に知らしめたThe Documents of Iriki(入来文書)の著者・朝河貫一博士のサイン入り冊子などを展示しています。
③船瀬殿墓(ふなせどんばか) 奈良時代に樋脇川に設置された、船瀬(船着き場)の管理役人をしていたとされる船瀬氏に関した百基近くの石塔群。鎌倉時代から戦国時代にかけて造立された三重層塔、五輪塔、宝塔などの石塔があります。
④かやぶき門 入来院家臣団の筆頭家老を務めたこともある庶流入来院家の武家門。入来武家屋敷群のシンボル的建物。鹿児島県では高山町の二階堂家住宅と2ヵ所だけしかない貴重な門。鎌倉時代の武家門の形式を留めており、薩摩川内市の文化財に指定されています。
⑤旧増田家住宅 明治初めの廃仏毀釈で廃寺になった延命院の跡地に明治6年頃建てられた増田家の住まいを復元したもの。家、屋敷を寄贈された薩摩川内市が平成22年から3年かけて保存工事を行い、平成25年4月に復元公開されました。国の重要文化財。
⑥清色城跡 入来に入って入来院を名乗った渋谷氏は南北朝時代の1370年頃、山城・清色城を築きました。現在の入来小学校のあるところは、清色城を背景に山裾に近世の地頭館(お仮屋)を置いた場所です。お仮屋馬場は、武士たちが乗馬や武術の訓練を行なったところです。
 
お申し込み方法

 下の『お申し込み書』(Wordファイル名:application-sheet01)をダウンロードし、各欄をご記入の上、ファイルをPDFファイルか、または、そのままWordファイルで保存し、Eメールに添付してお送り頂くか、印刷してFAXでお送り下さい。送付先は、お申し込み書にある通りです。

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