昨年と同様、8月の第3日曜日の8月20日、朝7時に集合し、伝建保存会恒例の清色城跡お堀清掃をお手伝いしました。入来花水木会からは地元会員9名とサポーター3名の計12名が参加となりましたが、会長の私を含めて麓住民5名の会員は伝建保存会のメンバーとなり、4名が花水木会の地元会員です。
サポーターとしてのご参加は地元の郵便局長さんと鹿児島市内から海上保安庁の一等海上保安正さんとその奥様でした。 また、お堀上の清色城跡の小学校からは校長・教頭先生も参加されていましたが、お二人も現在麓住民ですので伝建保存会のメンバーとなります。
毎年保存会の役員(高齢者が多い)が中心となって真夏に行われるこの清掃活動ですが、今年の夏は保存会会長の呼びかけで、結局麓上8名。麓下12名の伝建保存会メンバー総勢20名と共に毎回ご協力してくださる地元消防団10名。加えて花水木会(サポート会員3名含)7名を加えた総勢37名が参加した大規模な清掃となりました。
激しい土砂降りと雷鳴に見舞われた昨年と違って、朝からカンカン照りの日で、熱中症に留意しながら入来花水木会のメンバーはお堀周辺の草刈りを担当しましたが、今年はお堀の水抜きが早かったので、鯉の捕獲作業も草刈りと同時進行で行い、大人数のこともあり、あっという間の1時間半の作業でお堀清掃は無事に終了しました。
主催の伝建保存会の方々から花水木会の会員たち含め、大勢の参加者に向けて通常より1時間半も早く作業が終わったお礼の言葉をいただきました。
清色城跡のお堀清掃はこの後、地元消防団員による放水作業が行われ、ヘロドを放水で流し綺麗になってから消防車からの大放水で堀に水を満たして鯉を戻しました。
麓住民(伝建保存会会員)がこのように協力し、毎年美しく保つ努力をしている清色城跡のお堀です。黒く大きな鯉や稚魚も沢山生息しております。今年もたくさんの観光客に清色城跡を訪問していただき、お堀の鯉たちも含めて鑑賞していただければ幸いです。
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